トップ>松葉について
平素皆々様には、格別のご愛顧とお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
当、松葉は創業文久元年(1861年)以来百六十余年の歴史を有しており、にしんそばを初め飲食業務及び鰊加工食品種々を製造しております。伝統の技術・近代的な生産設備・厳重な品質管理で作られた品々は、全国の皆々様にご好評を戴いております。これも偏に皆様の永年に亘る暖かいご愛顧の賜と深く御礼申し上げます。
新たなる飛碓を祈念し一層の努力を重ねる所存でございますので何卒倍旧のご愛顧を賜りますよう伏してお願い申しあげます。
代表取締役 松野 和代
社 名 | 株式会社 松葉 |
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本 社 | 京都市西京区嵐山内田町31 TEL (075)871-4929 FAX (075)882-5340 |
創 業 | 1861年(文久元年) |
設 立 | 1972年(昭和47年) |
資本金 | 2,300万円 |
代表者 | 松野 和代 |
従業員 | 72名 |
1841年(天保12年) | 初代松野与衛門(七郎兵衛)生まれる。 |
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1861年(文久元年) | 18才でそば屋を開業、本家の始まりである。 |
1882年(明治15年) | 二代目松野与三吉“にしんそば”を発案し、元祖となる。 南座の一角に移り、屋号を松葉とする。 |
1903年(明治36年) | 鰊棒煮の加工に成功し、食通の顧客様の土産品として愛用される。 |
1940年(昭和15年) | 松野与三吉没す。 |
1945年(昭和20年) | 太平洋戦争の空襲より南座を保存する目的で、営業中のにしんそば松葉店舗を強制疎開。 明治の日本家屋を壊され空地となる。 |
1946年(昭和21年) | 松野貞雄、戦地より復員、商いに入り店主となる。 にしんを北海道で現地買付、事業を拡大する。 |
1948年(昭和23年) | 三代目松野貞雄は、時代に対応して旧館新築の為、法人組織を企画する。 |
1950年(昭和25年) | 松葉不動産株式会社を設立。 |
1951年(昭和26年) | 強制疎開後元の空地に、戦後初めて、地上4階地下1階の鉄筋ビル完成。 |
1953年(昭和28年) | 有限会社組織にする。 |
1954年(昭和29年) | 鰊棒煮他数点登録商標を申請する。 |
1956年(昭和31年) | 松野貞雄、“にしん棒煮”の姉妹品“にしん巻”、“にしん豆”を発案商品化する。 |
1966年(昭和41年) | 嵐山内田町に敷地1450平方米の新工場設立、近代設備の下、鰊加工、調味を研鑽、有名百貨店との取引を拡大する。 |
1968年(昭和43年) | 傍系会社 株式会社京にしんを設立。 |
1970年(昭和45年) | 日本万国博覧会に、にしんそば松葉を開設する。 |
1971年(昭和46年) | 本社工場に新館(3階建)事務所・社員寮を併設。 |
1972年(昭和47年) | 東京大井阪急に松葉東京大井店開設。 有限組織を引継ぎ株式会社松葉にする。 |
1973年(昭和48年) | 顧客の要請に応え翌昭和49年にかけて、四条本店を新築、地上5階地下1階のビル完成する。 |
1976年(昭和51年) | 手打ちそば・うどんを主体とした松葉北店を本店向いに開店する。(松野泰治) |
1981年(昭和56年) | 三代目松野与衛門(松野貞雄)没す。 松野たみ社長に就任する。 |
1984年(昭和59年) | 松野泰治四代目に就任。 |
2002年(平成14年) | 2月18日 京都府「現代の名工」受賞。 |
2003年(平成15年) | 6月 新幹線京都駅構内2階 「松葉 京都駅店」開店 |
2008年(平成20年) | 4月 「松葉 北店」改築 |
2022年(令和4年) | 五代目松野博、代表取締役に就任。 |
2023年(令和5年) | 7月 松葉不動産株式会社及び有限会社松葉を吸収合併 |
2024年(令和6年) | 4月 松野和代、代表取締役に就任。 |