松葉の部屋

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祇園界隈・京の情緒と伝統が息づく街

南座

南座
阿国歌舞伎から400年、歌舞伎発祥の地に残る劇場

江戸時代初期から続く歌舞伎の劇場。現在の桃山風の意匠を凝らした劇場建築は昭和4年に竣工し、建物は登録有形文化財に指定されている。祇園界隈のランドマークとして、また京の冬の風物詩である顔見世公演の舞台として、京都の人々に親しまれている。

北座

北座
往時の芝居小屋の賑わいを偲ばせる、祇園の入口

江戸時代、南座と共に七つの芝居小屋の一として建てられた。南座の四条通を挟んだ向かいに位置しているが、明治時代に四条通の拡張に伴い閉鎖された。現在は生八ッ橋で有名な井筒八ッ橋本舗の本店があり、その建物に往時の佇まいを伝えている。

白川南通・新橋通

白川南通・新橋通
石畳をそぞろ歩けば、カランコロンと響くぽっくりの音

四条通を北上した白川沿いに石畳の遊歩道がある。白川南通・新橋通と呼ばれるこのエリアは桜並木が続き、京情緒漂う街並となっている。
「ゴンドラの唄」の作詞で知られる歌人・吉井勇は祇園をこよなく愛した者の一人。毎年11月8日は吉井を偲ぶ「かにかくに祭」が行われ、立ち並ぶ舞妓の姿に花街の華やぎを間見ることができる。

  • 交通:京阪電鉄「祇園四条駅」下車、徒歩約5分。四条通より縄手通を北上。

一力亭

一力亭
数々の歴史を今に伝える、祇園花街の象徴

江戸時代から続く祇園のお茶屋の代表格。花見小路沿いに見えるベンガラ塗りの朱壁と、力強い「一力」の字が書かれた暖簾が目を引く。元は「万亭」という名前だったが、後に万の字を「一」と「力」に分けて「一力」と称するようになった。
「仮名手本忠臣蔵」で大石内蔵助(大星由良之助)が訪れた茶屋として、また幕末の志士たちの会合の場として、その歴史を今に伝える。

  • 交通:京阪電鉄「祇園四条駅」下車。四条通を東山方面へ徒歩約5分。

祇園甲部歌舞練場

祇園甲部歌舞練場
京の街に春を告げる、芸舞妓たちの華やかな舞

京都最大の花街・祇園甲部に建つ舞台。元は建仁寺塔頭の一つだったが、明治に歌舞練場として改装し、後に現在の場所へ移転した。
毎年4月には芸妓・舞妓たちのあでやかな舞が堪能出来る「都をどり」が開催され、京都に春の訪れを告げる。

八坂神社・円山公園

八坂神社・円山公園
四季を問わず愛される、祇園界隈の代表格

四条通の東端に位置し、八坂神社は平安遷都以前から、円山公園は京都市最古の公園として名高く、四季を問わず人々が訪れる人気の場所。特に花見の時期ともなると、円山公園は沢山の人で賑わいを見せる。
また、京都の夏の代名詞でもある祇園祭は、一説には疫病退散を八坂神社の神に願ったのが始まりであるという。

建仁寺

建仁寺
祇園の地に静かに佇む禅道場で、街中の喧噪を忘れる

臨済宗建仁寺派の大本山。源頼家を開基とし、栄西によって開山された。当初は天台、真言、禅の三宗兼学であったが、のちに蘭渓道隆が入寺した際に禅道場として確立。
建物や絵画など数々の文化財を有し、特に俵屋宗達筆の「風神雷神図」は有名。

京情緒が息づく街・祇園。この祇園の玄関ともいえる場所に、松葉本店・北店はございます。祇園散策のお供として、また京都観光の思い出に、にしんそばをはじめとした松葉でのお食事を是非お楽しみください。

※各エリアの写真はイメージです。

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