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京都における松葉のそば

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にしんそばと言えば?」京都でこう聞けば、必ずと言っていいほど返ってくる「松葉」の名前。

骨まで柔らかく炊き上げた鰊と香り高いおだし、喉越しの良いおそばとが絶妙に調和した、150年近く変わらない味わいを提供しております。

おそばを語る上で欠かせないものといえば年越しそば。細く長く達者に暮らせることを願って大晦日に食べられるおそばのことです。この日は松葉もありとあらゆる年代のお客様で、より一層の賑わいをみせます。松葉のそばを大晦日に必ず食べられるという方も、少なくありません。

冬の京都。底冷えの中食べて頂くあたたかいおそばとだしの香りは格別の味わいで、心と体に優しく沁み渡る様。にしんそばの代名詞としてだけでなく年越しそばの定番としても、広く親しまれております。

また、土地柄地元の方は勿論のこと、多くの観光客の方も初詣でがてらに訪れて下さいます。松葉の年越しそばが毎年楽しみだという声も、沢山頂戴しております。

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総本家にしんそば松葉では、老舗の暖簾や歴史の上に胡坐を欠かぬ様、丹精込めた逸品を毎日お届けしております。徹底してこだわることによってはじめて、納得できるおそばが作れるのです。その甲斐あって松葉は、京都府の「現代の名工」として表彰されました。

脈々と受け継がれる伝統と味わいを今日まで守り抜くことができたのは、皆様からの愛情があってこそ。これからも誇りを胸に、愛されるおそばを作り続けていきます。

“松葉”の名前は聞いたことがあるけれど、食べたことはない若い方にも気軽に味わってほしい。未来に残していくこの味を、未来を創る方々に…。

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